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2024年11月2日第25回京山幸枝若独演会
幸枝若独演会(二席)+京山幸太(前読み)
於:浅草木馬亭
午後六時開演(午後五時半開場)
前売 3800円 当日4300円<全席自由>
暑中お見舞い申し上げます。
浪曲界、当代きっての名人。二代目京山幸枝若。声、節(地の部分)、啖呵(台詞の部分)と、いわゆる浪曲の魅力の全てを満たす稀有の存在です。
今年は目出度く古希を迎え、四月には木馬亭で、五月は大阪国立文楽劇場で、それぞれ二日間の「京山幸枝若フェスティヴァル」を催し盛況裡に打ち上げました。
年に二回の木馬亭における独演会。今回の独演会では、幸枝若の啖呵が耳に身体に心地よい、祐天吉松から『喧嘩坊主』とお楽しみ一席でお目通りします。
祐天吉松は江戸の侠客ですが、これをしれっと幸枝若節で聞かせてしまうのが凄いところです。
前読み(前座に当たる出番)は、門弟の京山幸太。入門して十年を超えました。筋が良いと言うのは彼のようなことを言うのでしょう。既にお客様を酔わせるに至っております。
師の幸枝若そっくりにやれるということが凄腕の証拠。元々の節の巧さに加え、最近は動きもキレイになってきました。読み物も手当たり次第に挑戦して増える一方です。当会でも毎回ネタを変えて楽しませてくれます。
曲師は、三席共に全て美人にして名手、一風亭初月が勤めます。皆様お誘いあわせの上のご来場をお待ちしております。
二〇二四年夏
有限会社宮岡博英事務所